足首を捻挫したらどうする?

「階段を踏み外して足首をひねった」

「スポーツ中に着地を失敗して足首をひねった」

「足首が腫れてきたけど、病院に行った方がいい?」

このような経験や悩みはありませんか?
足首の捻挫は、日常生活やスポーツ中など誰にでも起こりやすいケガです。

しかし、「歩けるから大丈夫」「少し腫れているだけ」と放置してしまうと、足首の不安定感や痛みが残ったり、捻挫を繰り返しやすくなることがあります。

今回は、足首を捻挫したときに自宅でできる応急処置と、整骨院や整形外科を受診する目安についてお伝えしたいと思います。

足首の捻挫とは?

足首の捻挫は、足首を強くひねることで、関節を支えている靭帯などの組織を損傷する怪我です。

特に多いのが、足の裏が内側を向くように足首をひねる「内反捻挫」です。

この場合、足首の外側にある靭帯を痛めることが多く、外くるぶし周辺に痛みや腫れが出ます。

症状は、
・足首の痛み
・腫れ
・内出血
・歩くと痛い
・足首を動かすと痛い
・足首がグラグラする感じがする

などがあります。

また、痛みがそれほど強くなくても靭帯を損傷している場合があります。
そのため、「痛みが少ない=軽い捻挫」と甘く見てはいけません。

自宅でできる応急処置

足首をひねった直後は、無理に歩き回ったり、痛みを我慢して運動を続けたりしないこが大切です。

まずは患部を安静にして状態を確認しましょう。

①Rest(安静)
まずは運動や作業を中止し、できるだけ足首に体重をかけないようにします。
「少し痛いけど歩けるから」と無理をすると、損傷を悪化させる可能性があります。
痛みが強い場合は、椅子に座るなどして足首を休ませましょう。

②Ice(冷却)
腫れや痛みがある場合は、患部を冷やします。
氷を袋に入れてタオルなどで包み、患部に当てましょう。
目安としては1回15分程度。腫れが酷い場合は20分程度。
冷やし過ぎると凍傷の原因になるため、皮膚の感覚がなくなるほど長時間冷やし続けないよう注意してください。

ここで大切なのが、アイシングした時間と同時間の休憩をはさむことです。

③Compression(圧迫)
包帯などを使用して、患部を適度に圧迫します。
ただし、強く締め過ぎるのは禁物です。
「しびれる」「足先の色が悪くなる」「冷たくなる」などの症状が出た場合は、圧迫を緩めてください。

④Elevation(挙上)
座ったり横になったりするときは、クッションや枕などを使って、足首を心臓より高い位置に上げておきましょう。
腫れが強い場合の対処として有効です。

捻挫直後は「無理に動かさない」ようにしましょう。
足首をひねった直後に、「ちょっと歩いてみよう」「ストレッチして伸ばしてみよう」「痛いけど練習に戻ろう」と無理をするのは避けましょう。

まずは安静にして、痛みや腫れの状態を確認することが大切です。

足首の捻挫で整形外科を優先したほうがいいケース

足首をひねったからといって、すべてが単純な捻挫とは限りません。
足首の捻挫に見えても、骨折などが隠れている場合があります。
特に以下のような場合は、整形外科での検査をおすすめします。

こんな症状がある場合は要注意
・足首に明らかな変形がある
・強い痛みで体重をかけられない
・受傷直後からほとんど歩けない
・内くるぶし・外くるぶしの骨を押すと強く痛む
・足首の小指側の付け根付近の骨をおすと強く痛む
・足の甲の内側の骨を押すと強く痛む
・足先がしびれる
・足策が白色
・紫色になっている
・足先が冷たい

「捻挫だと思っていたら骨折だった」ということもあるため、無理に自己判断しないようにしましょう。

整骨院を受診するのはどんなとき?

骨折などの可能性が低く、靭帯や軟部組織の損傷が疑われる場合は、整骨院で状態を確認することが出来ます。

例えば、
・足首をひねって腫れている
・歩くと痛い
・外くるぶし周辺が痛い
・足首を動かすと痛い
・内出血が出てきた
・痛みはあるが、ある程度歩くことが出来る
・捻挫後から足首に不安定感を感じる

といった場合です。

整骨院では、痛みの場所や腫れ、関節の動き、靭帯周辺の状態などを確認し、損傷の程度を評価します。

「歩けるから大丈夫」は要注意!

足首の捻挫で注意したいのが、「歩けるようになったから、もう治った」と判断してしまうことです。

足首の靭帯を損傷した場合、強い痛いは時間とともに改善していくことがあります。

しかし、靭帯の損傷が十分に回復していなければ、足首の不安定感が残ることがあります。

その状態でスポーツや激しい運動を再開すると、再び足首をひねってしまうこともあります。

当院へぜひご相談ください

当院では、足首をひねった際の痛みや腫れ、歩行時の痛みなどについて、状態を確認したうえで施術を行います。

足首の捻挫は、痛みの場所だけでなく、どのような動作で痛めたのか、どこに痛みがあるのか、足首がどの程度動くのかなどを確認することが大切です。

「足首をひねってしまったけど、どこに行けばいいか分からない」
「病院に行った方がいいのか、整骨院でいいのか分からない」
という方も、まずはご相談ください。

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